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2007年5月7日月曜日

住宅ローンの種類(公的融資と民間融資)と金利について

住宅ローンとは、恐らく人生で一番高い買い物となる住宅を購入するための資金を調達するローンです。戦後、良好な住環境を整備する目的で住宅金融公庫が設立されたのが住宅ローンの始まりです。一方で民間金融機関は共同で住宅金融専門会社(住専)を設立し、個人向け住宅ローンを開始しました。

この住宅ローンは大きく分けると公的融資と民間融資の2つに分けられます。公的融資には住宅金融公庫が有名です。その他の公的融資には、財形住宅融資や2005年1月で申し込みを終了した年金住宅融資などがあります。民間融資は、1994年の規制緩和以降、銀行、保険会社、ノンバンクから様々な種類の住宅ローンが発売されています。

住宅ローンの金利には、固定金利、変動金利、固定金利選択型変動金利、段階金利などがあります。住宅ローンの返済方法には、毎回の返済額を一定にする「元利均等返済」と毎回の元金部分の返済額を一定にする「元金均等返済」がありますが「元利金等返済」が一般的です。

1980年代までは住宅ローンは、貸してくれるだけ目いっぱい借りて、後は「不動産の値上がり」、「給料の上昇」、「インフレによるローン残高の目減り」を待っていれば良かったのですが、1990年代以降では土地も値下がりし、給料も上がらず、インフレもないことから、住宅ローンをきちんと設計することが重要です。

関連リンク
新築中古住宅物件情報・住宅ローン賢い借り方
住宅ローン:ウィキペディア(Wikipedia)百科事典コラム
住宅生活情報局-住まいのお役立ちリンク集